市民社会論 : 歴史的遺産と新展開

山口定 著

「市民社会」とは何か。市民社会論をめぐる戦後の問題意識とその変遷、継承すべき戦後デモクラシーの遺産を明らかにし、いま、展開しつつある「新しい市民社会」論の特徴と内容、政治学と政策研究への提言を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「新しい市民社会」論の台頭
  • 第1部 「市民社会」論と戦後社会科学の遺産(日本語としての「市民」・「市民社会」概念-その萌芽から到達点まで
  • 戦後第一期の市民社会論-戦後日本における「市民社会」論の遺産1
  • 戦後第二期の市民社会論-戦後日本における「市民社会」論の遺産2)
  • 第2部 「新しい市民社会」論の特徴と研究動向(西側世界における「市民社会」論の歴史的諸類型
  • 「新しい市民社会」論の特徴と類型
  • 「新しい市民社会」論の三つの代表事例)
  • 第3部 「新しい市民社会」論と人文・社会科学の課題(ヘーゲル哲学研究の新動向から学べること
  • デモクラシー論のバージョン・アップのために
  • 「新しい公共性」問題と「新しい市民社会」論
  • 「新しい市民社会」論と政策研究)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 市民社会論 : 歴史的遺産と新展開
著作者等 山口 定
書名ヨミ シミン シャカイ ロン : レキシテキ イサン ト シンテンカイ
シリーズ名 立命館大学叢書・政策科学 4
出版元 有斐閣
刊行年月 2004.3
ページ数 330, 15p
大きさ 22cm
ISBN 4641199620
NCID BA66686449
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全国書誌番号
20593737
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言語 日本語
出版国 日本
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