千利休

村井康彦 著

信長・秀吉との交流、草庵茶湯の大成、そして悲劇的な賜死-。本書は、劇的にして謎に満ちたその生涯に対峙し、史料の精緻な読解にもとづく論証によって、茶聖の人物と思想、さらに日本文化史における位相を究明する。人間・千利休を鮮明に描き出し、研究者のみならず茶道界にも衝撃を与え、その後の利休像を決定づけた不朽の名著、待望の文庫化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 茶湯の形成(茶湯の成立
  • 茶数奇の展開
  • 和漢のさかいをまぎらかす
  • 市中の山居)
  • 第2部 利休とその時代(千家家譜の謎
  • 町衆茶振舞
  • 町衆茶頭の登場
  • 茶湯御政道
  • 信長から秀吉へ
  • 天下一の宗匠
  • 破局への道)
  • 第3部 利休以後(利休の再生とその茶統)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 千利休
著作者等 村井 康彦
書名ヨミ セン リキュウ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2004.2
ページ数 348p
大きさ 15cm
ISBN 406159639X
NCID BA65660858
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全国書誌番号
20546503
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言語 日本語
出版国 日本
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