菊池誠 著
頭脳明晰、理性的だが、人間味に乏しくて、理屈っぽくて傲慢だ-科学者というなんとなく、こんな姿が浮かびやすい。科学とは、選ばれし非凡な人々が、長くて急な坂道を一気に上りつめていく活動だとも。だが、科学の営みの現実は、豊かな個性と施行錯誤に満ちている。トランジスタの生みの親として知られるショックレーも、「私は賢くないよ。私ほど失敗を繰り返した男は少ないんだ」と語っていた。…科学をいま見つめなおす。科学が身近になってくる。
「BOOKデータベース」より
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