天皇制に関する理論的諸問題

神山茂夫 著 ; 津田道夫 編

20世紀前半の天皇制を絶対君主制と規定しながらも、その日本的な独自性を、ボナパルティズムやファシズムとの差異において検討し闡明した、天皇制論の嚆矢をなす名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日本帝国主義と戦争
  • 第2章 社会経済的構成と経済制度
  • 第3章 国家理論の中心点
  • 第4章 絶対君主制の歴史的意義と特質
  • 第5章 絶対君主制とボナパルチズム
  • 第6章 絶対君主制とファシズム
  • 第7章 日本における絶対君主制の誕生と確立、並びにその本質と役割
  • 第8章 天皇制の発展とその諸問題
  • 第9章 戦略問題における三二年テーゼの歴史的地位と役割
  • 第10章 日本における人民革命の世界史的意義
  • 第11章 結論にかえて-一九四〇年末の政治的情勢と天皇制

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天皇制に関する理論的諸問題
著作者等 津田 道夫
神山 茂夫
書名ヨミ テンノウセイ ニ カンスル リロンテキ ショモンダイ
シリーズ名 戦後日本思想の原点 35
こぶし文庫 35
出版元 こぶし書房
刊行年月 2003.6
ページ数 254p
大きさ 20cm
ISBN 4875591756
NCID BA62602491
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20429287
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想