神、この人間的なもの : 宗教をめぐる精神科医の対話

なだいなだ 著

大学時代の友人で精神科医となった二人が「人生を生きてきた末」に、かつて交わした議論を再開する。神は本当にいるのか?現代を新しい形の宗教に呪縛された時代と見ながら、教義や信仰のあり方からではなく、「信じる」ことを求めてしまう人間の方から、宗教とは何かを考えていく。精神医療から社会、歴史まで問いを重ねる対話篇。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 Tの訪問
  • 第1章 信者にもいろいろある
  • 第2章 教義より重要なのは
  • 第3章 宗教は集団精神療法だったか
  • 第4章 二千年の後退り?
  • 第5章 後退りの結果
  • 第6章 狂いによって狂いを治す
  • 第7章 精神医療という宗教
  • 第8章 宗教は死なず拡散した
  • 第9章 葦の髄から永遠をのぞく-狂気と習慣

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神、この人間的なもの : 宗教をめぐる精神科医の対話
著作者等 なだ いなだ
書名ヨミ カミ コノ ニンゲンテキナ モノ : シュウキョウ オ メグル セイシンカイ ノ タイワ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2002.9
ページ数 218p
大きさ 18cm
ISBN 4004308062
NCID BA58694634
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全国書誌番号
20331917
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言語 日本語
出版国 日本
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