がん患者とともに : 死の臨床を考える

堀泰祐 著

著者は外科医として多くの患者の生と死を見つめてきた。その経験を通して、がんの告知、医者と患者との関係のあり方、終末期の医療の問題、医者の心がけなどをやさしく語る。人間として患者に関わる一つ一つのエピソードから、あらためて人間の生死のありようを考え、生への希望をもちつづける患者の力に強く励まされる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 緩和医療との出会い(はじめての医療
  • 外科を選んだわけ
  • 外科医の幸せ ほか)
  • 2 医師と患者の信頼関係(「家族が反対するから」と言うけれど
  • がんの告知は「愛の告白」と同じ
  • がん告知のタイミング ほか)
  • 3 緩和医療の現場から(緩和医療の役割
  • 初診から最期まで
  • 病室で患者とビールを飲む ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 がん患者とともに : 死の臨床を考える
著作者等 堀 泰祐
書名ヨミ ガン カンジャ ト トモニ : シ ノ リンショウ オ カンガエル
出版元 岩波書店
刊行年月 2002.5
ページ数 192p
大きさ 20cm
ISBN 4000224255
NCID BA56882393
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全国書誌番号
20289426
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言語 日本語
出版国 日本
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