文明論としてのイスラーム

山内昌之 著

イスラーム史に外交はあるのか、日本人のイスラーム認識は-。好戦的なイメージと先入観で誤解されることの多いイスラームを、ナショナリズム、民族問題、民主主義、IT、ターリバンなどをテーマに、歪みのない視点でミクロかつマクロに捉え直す。13億人の民をもつイスラームの文明と歴史の理解を深め、21世紀の文明間の対話の本質を伝える格好の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 文明論としてのイスラーム(イスラームに外交はあるのか
  • ターリバンの仏跡破壊-イスラームと偶像崇拝の禁止によせて
  • サイバー・アクティヴィズムの脅威と「IT犯罪」
  • アラブ系オスマン紳士の義理と人情
  • アルメニア問題の悲劇性 ほか)
  • 2 反テロリズムから新秩序の形成へ
  • 3 歴史の危機(でないもの、一度もなかったもの、決してないであろうもの
  • スキピオと川路聖謨-二一世紀の新しい外交とは
  • 君府考
  • 歴史家と文学者-『納得しなかった男』余滴
  • 二〇世紀開幕を告げた日露戦争-吉野作造と明石元二郎の見方 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文明論としてのイスラーム
著作者等 山内 昌之
書名ヨミ ブンメイロン トシテノ イスラーム
シリーズ名 角川選書 332
出版元 角川書店
刊行年月 2002.2
ページ数 218p
大きさ 19cm
ISBN 4047033324
NCID BA55574272
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全国書誌番号
20253628
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言語 日本語
出版国 日本
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