反「人権」宣言

八木秀次 著

王は神を追放し、人はその王を、「人権」の名のもとに排除した。それは「人権」が、民族や宗教、国家すらも超えた、普遍的なものであると考えられたからである。その結果、「人権」に異を唱えるだけで差別主義とされかねない空気が広がり、私たちの日常生活は様々な混乱に見舞われている。「人権」の歴史をたどりながら、それが生み出しつつある転倒した現実を解明し、新たな視点を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 「人権」という考えはどう作られたか(「権利」はいつ生まれたか
  • 「人権宣言」という虚構)
  • 第2部 現代日本の「人権」状況(「人権」が無軌道な子供を作り出す
  • 「人権」が家族の絆を脅かす
  • 「人権」が女性を不幸にする)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 反「人権」宣言
著作者等 八木 秀次
書名ヨミ ハン ジンケン センゲン
シリーズ名 ちくま新書
出版元 筑摩書房
刊行年月 2001.6
ページ数 204p
大きさ 18cm
ISBN 4480058982
NCID BA52399937
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20192480
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想