死と自由 : フーコー、ドゥルーズ、そしてバロウズ

澤野雅樹 著

人間の地層を離れ、猛獣の死を迎える。現代を代表する哲学者フーコーとドゥルーズの、死にまでいたる足跡をたどり、その思考と営為を"死と自由"の哲学へと凝縮。この哲学をそのままに生き、死んだのが、ビートの怪老人バロウズだった、と喝破しつつ紡ぎだす、目も彩な思想=芸術の織物。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 自由と死-ウィリアム・バロウズによる(紳士海賊の共和制-バロウズと自由主義
  • 屍体ごっこ-自然主義による死の文化の顛倒)
  • 2 フーコーとドゥルーズの生と死(言葉という反‐宇宙が生誕するのと同時に-フーコー'67年の発言から
  • 光の下に差し出された生-二つの死と最後のフーコー
  • 物質の眼差し、世界の欠伸-ドゥルーズ「シネマ」を読む
  • 最後のレッスン-ドゥルーズにおける野性の死)
  • 3 最後のバロウズ(「死/の写真を撮ってこと」-バロウズとウィルス史観)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死と自由 : フーコー、ドゥルーズ、そしてバロウズ
著作者等 沢野 雅樹
書名ヨミ シ ト ジユウ : フーコー ドゥルーズ ソシテ バロウズ
出版元 青土社
刊行年月 2000.6
ページ数 258p
大きさ 20cm
ISBN 4791758188
NCID BA46927950
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全国書誌番号
20162612
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言語 日本語
出版国 日本
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