たちまわるサル

小川秀司 著

チベットモンキーはニホンザルに近縁な中国のサルだ。彼らは群れの仲間達と仲良くなろうと、子ザルを抱いていって一緒に持ち上げる。オス同士はペニスに触れつつ抱きあう。ケンカでは血縁のないメス同士も連合を組む。そして夜にはみんなで岩棚で泊まる。そんな暮らしの中で、彼らがどのような「社会的知能」を使っているのかを探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 黄山で暮らすチベットモンキー
  • 第2章 サルはうまくたちまわる
  • 第3章 サルの観察
  • 第4章 ブリッジング行動-コドモは群れのかすがい
  • 第5章 サルの調査
  • 第6章 オスの人生メスの人生
  • 第7章 メスたちの連合形成-ときには母と娘も敵になる
  • 第8章 子殺し
  • 第9章 泊まり場のさるだんご
  • 第10章 霊長類は他者の心と行動をどのように推測するか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 たちまわるサル
著作者等 小川 秀司
書名ヨミ タチマワル サル : チベット モンキー ノ シャカイテキ チノウ
書名別名 チベットモンキーの社会的知能
シリーズ名 生態学ライブラリー / 河野昭一 ほか編 7
出版元 京都大学学術出版会
刊行年月 1999.12
ページ数 275p
大きさ 20cm
ISBN 4876983070
NCID BA44528160
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全国書誌番号
20021713
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言語 日本語
出版国 日本
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