小川秀司 著
チベットモンキーはニホンザルに近縁な中国のサルだ。彼らは群れの仲間達と仲良くなろうと、子ザルを抱いていって一緒に持ち上げる。オス同士はペニスに触れつつ抱きあう。ケンカでは血縁のないメス同士も連合を組む。そして夜にはみんなで岩棚で泊まる。そんな暮らしの中で、彼らがどのような「社会的知能」を使っているのかを探る。
「BOOKデータベース」より
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