ツヴェタン・トドロフ 著 ; 三好郁朗 訳
それまで曖昧だった幻想文学の定義づけに対し、トドロフは、テクスト内で語られる奇怪な出来事について、合理的な説明をとるべきか、超自然的な説明をとるべきか、読者に、たえず「ためらい」を強要することこそが、幻想文学の構造的特性であるとした。ポトツキ、ポー、ホフマン、カー等々を俎上に載せる、構造主義的文学研究。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ