笠井潔 著
第一次大戦という、人類史上初の大量殺戮戦争後、探偵小説は開花した-とする持論を克明に跡付け、正面から第一次大戦を通過しなかった日本においては、それが第二次大戦後にまで持ち越されたとし、『本陣殺人事件』に始まる探偵小説第二の波を体系立てる。横溝正史から大井広介、坂口安吾、山田風太郎、高木彬光、鮎川哲也、松本清張、中井英夫に至る画期的な戦後探偵小説論。
「BOOKデータベース」より
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