井沢元彦 著
若き日の徳川家康を苦しめた浄土真宗信徒らによる「一向一揆」。家康は勢力を増していくキリシタンに「一向一揆化」の悪夢を見た。折しも江戸城大奥では、女中のおたあジュリアを中心にしてキリシタンが増加していた-。徳川幕府による「伴天連追放令」と鎖国の裏面史を抉り、「戦国日本」をリストラし、「徳川三〇〇年」の礎がいかにして築かれたかを解明する。
「BOOKデータベース」より
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