組織シンボリズム : メタファーの組織論

高橋正泰 著

われわれが日常のみならず研究で使用する言語は、シンボルであり、本質的に抽象性と曖昧性を内包している。組織現象をはじめとする社会現象を、もっとも厳格な言語である数字によってのみ記述することは不可能であろう。とすれば、組織研究には抽象性や曖昧性を容認し、主観的意味を前提とする研究態度が必要となるはずである。その研究の先駆けとなる組織の研究として、組織シンボリズムを考察している。本書は明治大学大学院経営学研究科に提出し、受理された博士学位請求論文「組織シンボリズム研究」に若干の加筆修正したものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 組織研究の変遷
  • 第2章 組織のパラダイムとシンボリズム
  • 第3章 組織シンボリズムの系譜
  • 第4章 組織シンボリズムの組織観
  • 第5章 組織と環境
  • 第6章 組織の合理性と組織シンボリズム
  • 第7章 組織シンボリズムと管理者の役割
  • 終章 組織シンボリズムの可能性

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 組織シンボリズム : メタファーの組織論
著作者等 高橋 正泰
書名ヨミ ソシキ シンボリズム : メタファー ノ ソシキロン
シリーズ名 明治大学社会科学研究所叢書
出版元 同文舘
刊行年月 1998.10
ページ数 208p
大きさ 22cm
ISBN 4495364715
NCID BA38556525
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全国書誌番号
99042872
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言語 日本語
出版国 日本
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