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時局経済叢書
第3巻
W.S.タムソン著 ; 建林正喜譯
[目次]
- 標題
- 目次
- 著者の序
- 譯者の言葉
- 第一章 人口政策の歷史及びその理論 / 1
- 第一節 昔時に於ける人口政策 / 1
- 一 人口政策の分類 / 2
- 二 制限的諸政策 / 3
- 三 擴張的諸政策 / 8
- 四 優生的諸政策 / 12
- 五 初期の人口理論 / 13
- 第二節 マルサスの人口理論 / 14
- 一 マルサス時代の社會的及び經濟的事情 / 15
- 二 マルサスの夢想主義吟味 / 18
- 三 マルサス「人口論」第二版 / 22
- 四 人口問題の爾余の樣相 / 26
- 五 悲觀的豫想 / 32
- 六 結論 / 34
- 第三節 マルサス以後の人口理論 / 35
- 一 人口增加の自然的理論(サドラア、ダブルデー、スペンサー) / 36
- 二 人口增加の社會的理論若干(マルクス、ヘンリー・ヂョオヂ、デユモン、ジニ、カール・サンダー) / 42
- 三 人口增加の法則存するか / 51
- 第二章 自然增加と將來人口 / 55
- 一 過去に於ける自然增加の傾向 / 56
- 二 過去の自然增加率高き諸理由 / 61
- 三 年齡構成が自然增加に及ぼす影響 / 62
- 四 世界各地に於ける增加傾向の豫想 / 64
- 第三章 產業と人口 / 78
- 第一節 人口增加と農業 / 78
- 一 合成食料生產の確實性 / 78
- 二 地表の農業可能性 / 80
- 三 世界陸地面積の人口收容力 / 83
- 四 合衆國に於ける農業生產 / 87
- 第二節 人口支持の基礎としての商工業 / 93
- 一 商權の變遷 / 93
- 二 一時的獨占の諸條件 / 96
- 三 大英國の現狀 / 102
- 四 商工業繁榮の繼續期間 / 106
- 第四章 都市と人口 / 110
- 第一節 近代都市發展の諸要因 / 110
- 一 蒸氣使用後の都市の發展 / 111
- 二 農業革命 / 118
- 三 都市發達の性質 / 122
- 四 現在の都市組織必要性の消滅 / 125
- 第二節 都市の利害-經濟的及び社會的 / 128
- 一 大都市工業の生產費高 / 129
- 二 賃銀と勞働の能率 / 132
- 三 事務的勞働の能率 / 133
- 四 都市發展の諸要因 / 134
- 五 大都市が能率的なる事に就いて證明すべき必要 / 137
- 六 保健 / 138
- 七 家族 / 142
- 八 結論 / 144
- 第五章 國際政局と人口問題 / 145
- 第一節 示差的出生率と國際政策 / 145
- 一 使用され居らざる土地 / 146
- 二 日本 / 148
- 三 日本に於ける農業擴張の可能性 / 149
- 四 日本の工業發展の可能性 / 152
- 五 支那 / 157
- 六 伊太利 / 158
- 七 中歐スラヴ人 / 162
- 八 戰爭の原因としての感ぜらるゝ人口壓迫と現實の人口壓迫 / 164
- 九 解決策 / 165
- 第二節 移民 / 167
- 一 近代移民の特徵 / 169
- 二 近代的移民運動の程度 / 171
- 三 移民の原因 / 175
- 四 移民と人口增加 / 177
- 五 移出民と移入民の利益 / 184
- 六 人種接觸と國際紛爭 / 188
- 第六章 人口政策の確立
- 第一節 快適度人口
- 一 生產に影響する諸種の要因 / 190
- 二 經濟的快適度の原理 / 193
- 三 快適度人口の定義は不定とならざるを得ない / 202
- 第二節 人口增加の統制 / 204
- 一 國民主義と人口增加の要求 / 205
- 二 近代產業と人口增加 / 207
- 三 大人口熱望の一要因としての人種的誇り / 209
- 四 家族の大いさの快適度 / 211
- 五 靜止人口の得失 / 213
- 六 人口政策確立の必要 / 218
- 主要文献 / 224
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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