緑色の耳

リューベン・ディロフ 著 ; 松永緑彌 訳

東欧の最奥に生まれたSF。ブルガリアは黒海の西岸に面するバルカンの国。ヨーロッパ中央に遠く、多民族が興亡し、東西の文化が衝突・融合、政治的にも揺り動かされた。そんな国に生まれたちょっと違った味わいのSF小説集!表題作は、ソフィアで開かれた世界SF作家会議に出席したブルガリア人、アメリカ人、日本人、「第三世界」人の四人が、ホテルのバーで偶然同じテーブルに座ることになったのを機に、同じテーマで、一晩ごとに創作を発表することになった。テーマに選ばれたのはイースター島のモアイ像、一番手はアメリカ人ということになったのだが…。他に、宇宙船に乗り込んできた不思議な美女をめぐる騒動『麗しのエレナ』、何世紀もかけて地球に帰ってきた宇宙飛行士が、かつての恋人に出会う『二重星』、そしてスヴェトスラフ・ストラチェフの『呼びかけの声』を収録。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 緑色の耳
著作者等 Dilov, Liuben
Dilov, Li︠u︡ben
松永 緑弥
ストラチェフ スヴェトスラフ
ディロフ リューベン
書名ヨミ ミドリイロ ノ ミミ
書名別名 Зеленото ухо
出版元 恒文社
刊行年月 1997.11
ページ数 230p
大きさ 20cm
ISBN 4770409184
NCID BA3339608X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
98036882
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ブルガリア語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
二重星 リューベン・ディロフ
呼びかけの声 スヴェトスラフ・スラフチェフ
緑色の耳 リューベン・ディロフ
麗しのエレナ リューベン・ディロフ
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想