五味康祐 著
動乱の幕末に、英国公使の密偵を勤めるワサは、将軍の密命を帯びて渡海していた公儀隠密村雨和三郎であった。薩長の要人とも気脈を通じて行動するワサの周辺で、尊王派、佐幕派、そして日本の植民地化を劃策する西欧列強が繰り拡げる三つ巴の殺戮。7カ国語を操り、甲源一刀流の遣い手というワサは、一体なにを企むのか。
「BOOKデータベース」より
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