鴎外の作品

平川祐弘, 平岡敏夫, 竹盛天雄 編

「夕暮れ」「男色」などの斬新なキイワード、「赫く」「ふいと」などの多用される表現を手がかりに、さらには引用のドラマ、系譜学、語り、構造などの新鮮な方法意識で、鴎外のテクストをまったく新しく読みなおす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『舞姫』『雁』『高瀬舟』-「夕暮れ」を視点として
  • 『うたかたの記』の構造
  • 『文づかひ』-イイダの意地
  • 『文づかひ』再考-イイダ姫、その詩と真実
  • 「三人冗語」「雲中語」の鴎外-『合評』形式の意味をめぐって
  • 鴎外訳『即興詩人』の系譜学
  • 近代劇の誕生-鴎外と戯曲
  • 引用のドラマとしての『青年』
  • 表象としての男色-『ヰタ・セクスアリス』の"性"意識
  • 「堕落」しない男たちの肖像-『ヰタ・セクスアリス』から『青年』・『雁』へ〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 鴎外の作品
著作者等 平岡 敏夫
平川 祐弘
田中 実
竹盛 天雄
書名ヨミ オウガイ ノ サクヒン
シリーズ名 講座森鴎外 第2巻
出版元 新曜社
刊行年月 1997.5
ページ数 464p
大きさ 20cm
ISBN 4788505983
NCID BA31131073
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全国書誌番号
98005911
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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