島田誠 著
流血の「剣闘士の戦い」、咆哮こだまする「野獣狩り」、そして「模擬海戦(ナウマキア)」…。連日の見世物(スペクタクル)に耽るローマ。その中心が、五万人の熱狂の坩堝コロッセウムだった。皇帝、元老院議員たちは、なぜ「パンとサーカス」を提供したのか?解放奴隷たちがもたらした新たな階層秩序とは?ローマ帝国の縮図=円形闘技場(コロッセウム)を通して、ローマ社会の変貌を描く。
「BOOKデータベース」より
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