品川台場史考 : 幕末から現代まで

佐藤正夫 著

かつて品川の海に威容を誇った七つの要塞島、これが品川台場である。現在、臨海副都心の象徴として、静かなたたずまいを浮かべ時の流れを見守るのは第3、第6台場のみである。本書ではペリー来航から日本の開国に至る内外情勢、築造に要した当時の土木・科学技術をビジュアルに考証し、幕末の品川台場に日本の近代への幕明けの一断面を見る。収録した昭和30年代における品川台場撤去工事の諸記録は、画像資料を含めて圧巻。歴史、郷土史、城郭愛好家に新風をおくる必読の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 幕末と台場・砲台
  • 2章 品川台場の築造と構造
  • 3章 品川台場の築造費用
  • 4章 品川台場の守備
  • 5章 台場・砲台の銃砲製造
  • 6章 明治以降の品川台場

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 品川台場史考 : 幕末から現代まで
著作者等 佐藤 正夫
書名ヨミ シナガワ ダイバ シコウ : バクマツ カラ ゲンダイ マデ
出版元 理工学社
刊行年月 1997.6
ページ数 221p
大きさ 27cm
ISBN 4844591088
NCID BA31585693
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全国書誌番号
98062862
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言語 日本語
出版国 日本
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