鈴木重武, 三井弘篤 編述
本書は、享保9年12月、ときの藩主水野忠恒の家臣で学究の武士であった鈴木重武と三井弘篤が編述したものである。まず松本城の開基、町割から、近国への道筋、方角道程、領地境等の大略を、質の高い資料で考証・論述してまとめ、信濃国七藩の城の歴史を概略している。いわば、享保期の松本藩の百科事典たる内容を呈している。近世松本藩の最高の藩政資料である。
「BOOKデータベース」より
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