死者の書

寺山修司 著

「殺さなければ殺される」時代に生きる文明のみなし児である我々は、「先立つものを殺さ」なければ生きてゆけない-。それぞれのシーンで<革命>を志し、戦い続けた兵士が殺そうとしたモノは何か。生きるために彼らが体現しようとした<死>を検証し、想像力だけが奪い得る<革命>への連帯を高らかに嘔う、現代の<再生=死者>の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 犯罪の政治学(森恒夫論
  • 林少年論
  • 岡本公三論)
  • 国境問題からおさらばする試み(血ぬられたオリンピック
  • 天井桟敷は何をしていたか
  • オリンピック問題からおさらばする試み)
  • 終末奴隷(猫の政治学
  • 月光仮面
  • 自分語
  • 青い山脈考
  • お金をちょうだい
  • 停車場から出発したのでは自由に行きつくことはできない
  • 望郷手稿
  • 現実は死んだ、幻想ばんざい)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死者の書
著作者等 寺山 修司
書名ヨミ シシャ ノ ショ
シリーズ名 河出文庫
出版元 河出書房新社
刊行年月 1994.6
ページ数 182p
大きさ 15cm
ISBN 4309404162
NCID BN11214817
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全国書誌番号
95029690
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言語 日本語
出版国 日本
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