産業空洞化幻想論

唐津一 著

本書は、あまりにも情緒的にいわれている日本の技術の現場の実態がどうなっているのかについての報告と、とくにその中で目覚ましい活躍をしている日本の「中核企業」のはたらきについて述べたものである。日本経済の話というと、いつも出てくるのは大企業の話ばかりであるが、実はその中で、世間では中小企業という言葉で扱われている分野に属する人々の活躍が、この強力な経済を実現した原動力として、見事な貢献を果たしているのである。今、日本の製造業の中で日夜営々と努力を積み重ねている人々の実態を世に伝え、さらに声援を送るために書いたものが本書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 マルチメディア時代の日本経済
  • 第2章 超円高に挑む日本の製造業
  • 第3章 ミニ・ジャパン立国論
  • 第4章 まだ眠っている人工資源
  • 第5章 モノづくり大国に死角なし
  • 第6章 常識としての価格破壊
  • 第7章 モーターボート経営に学べ
  • 第8章 世界へ拡がる日本型経営
  • 第9章 日本の技術が支える世界経済

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 産業空洞化幻想論
著作者等 唐津 一
書名ヨミ サンギョウ クウドウカ ゲンソウ ロン
書名別名 新技術で日はまた昇る
出版元 PHP研究所
刊行年月 1994.11
ページ数 220p
大きさ 20cm
ISBN 4569544177
NCID BN11734329
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全国書誌番号
95015999
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言語 日本語
出版国 日本
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