モーツァルト

H.C.ロビンス・ランドン 著 ; 石井宏 訳

歿後200年を経た今、モーツァルトの功績を無視する者はいないが、世の天才の常として、その評価は、生存中から死後まで一定したものではなかった。しかし、価値観の変化に伴う毀誉褒貶はさて置き、彼は、音楽史の上にどれほどの貢献を行なったのか、また行なわなかったのか。本書は、政治状況、流通事情、人的関係、作曲のプロセスなどの多角的資料を整理して、モーツァルト像のエッセンスを新たに抽出しようとするものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • モーツァルトの生涯
  • モーツァルトの音楽の背景とヴァイオリン協奏曲
  • ザルツブルクのディヴェルティメントとセレナード
  • ザルツブルク時代の教会音楽と「ハ短調のミサ」
  • モーツァルトの時代のピアノ
  • 1779‐80年の教会音楽
  • モーツァルトの時代のウィーン
  • <後宮からの逃走>に至る道
  • モーツァルトと室内楽
  • モーツァルトと協奏曲〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 モーツァルト
著作者等 Landon, H. C. Robbins
Landon, Howard Chandler Robbins
石井 宏
ランドン H.C.ロビンズ
書名ヨミ モーツァルト
書名別名 Mozart almanac

音楽における天才の役割
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1992.11
ページ数 224p
大きさ 18cm
ISBN 4121011031
NCID BN08329887
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全国書誌番号
93019126
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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