伊藤嘉昭 [ほか]著
「大発生」するトビバッタやタビネズミ、その一方で、毎年、個体数が安定しているテントウムシ類など、動物たちが、長い自然選択の歴史を生き抜くことを可能にした生活戦略とは、一体、どのようなものか。変化する環境に対応して、自ら次世代に残す子の数を最大にしようと闘っている動物たちの生態を、「社会生物学」登場後の新たな視点からやさしく解き明かす。
「BOOKデータベース」より
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