江戸川乱歩推理文庫  58 (乱歩随想)

平井隆太郎, 中島河太郎 責任編集

評論家・乱歩が探偵小説の在り方を鋭く突く一方、折々の交友関係、自作及び創作活動にまつわる思い出などを綴る。未収録作品では、昭和36年に桃源社から刊行された『江戸川乱歩全集』に執筆した"あとがき"を併録。これは乱歩小説をほとんど網羅した自作解題で、乱歩ファンには必読の一頁である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 探偵小説時代
  • 探偵小説壇繁昌記
  • 本物の探偵小説
  • ポオと通俗的興味
  • 世界的に稀有の作家
  • 4つの写真
  • 楽屋噺
  • 小酒井博士と探偵小説
  • 「黄金仮面」エスペラント訳出版に際して
  • 旧探偵小説時代は過ぎ去った
  • 「殺人鬼」を読む
  • トリックを超越して
  • 妖虫
  • 騎士道探偵小説
  • ヒッチコックのエロチック・ハラア
  • 透明の恐怖
  • わが青春の映画遍歴
  • フランケン奇談
  • あとがき「江戸川乱歩全集」(桃源社版)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸川乱歩推理文庫
著作者等 中島 河太郎
平井 隆太郎
江戸川 乱歩
書名ヨミ エドガワ ランポ スイリ ブンコ
書名別名 乱歩随想
巻冊次 58 (乱歩随想)
出版元 講談社
刊行年月 1989.3
ページ数 219p
大きさ 15cm
ISBN 4061952587
NCID BN04191813
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
89030053
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想