角川日本地名大辞典  23 (愛知県)

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編纂

愛知県は、古来東西の接点として西の鼓動、東のうねりを取り込んできた。軍事上の拠点として、本曽川の戦・長篠の戦など、しばしば戦場となったが、その戦国の世に終止符をうち次代を拓いたのが信長・秀吉・家康であった。近世には、尾張は尾張藩の支配下に、三河は吉田藩・西尾藩・岡崎藩などの諸藩と旗本領・幕府領に細分化され、明治5年、現在の愛知県となるが、平野の尾張・山がちの三河が独自に育んできた歴史・文化・風土は、2万余の地名に凝縮され、それぞれの地名が"愛知の多様性"を立証してみせてくれる。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 角川日本地名大辞典
著作者等 「角川日本地名大辞典」編纂委員会
吉永 昭
松井 貞雄
林 英夫
林 董一
森原 章
水野 時二
福岡 猛志
新行 紀一
書名ヨミ カドカワ ニホン チメイ ダイジテン
書名別名 愛知県
巻冊次 23 (愛知県)
出版元 角川書店
刊行年月 1989.3
ページ数 2078p
大きさ 23cm
ISBN 4040012305
NCID BN00734098
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
89022577
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言語 日本語
出版国 日本
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