中川一政 著
この本は、昭和37年、イタリアへ行ったころの紀行文である。カーニュにいたとき散歩していたところ、犬をかいた陶板が家の戸口にさげてあった。CHIEN REDOUTABLEと書いてある。青山義雄にきいたら、うちには怖るべき犬がいると書いてあるという。おもしろいから、昭和38年、出版の際、「うちには猛犬がゐる」と名付けた。
「BOOKデータベース」より
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