うちには猛犬がいる

中川一政 著

この本は、昭和37年、イタリアへ行ったころの紀行文である。カーニュにいたとき散歩していたところ、犬をかいた陶板が家の戸口にさげてあった。CHIEN REDOUTABLEと書いてある。青山義雄にきいたら、うちには怖るべき犬がいると書いてあるという。おもしろいから、昭和38年、出版の際、「うちには猛犬がゐる」と名付けた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 清貧(肩書
  • 春が来た
  • 物価指数
  • 長与善郎氏の事ども
  • 武者さんの描く画
  • ゴッホの画
  • 番犬の育て方
  • 長与さんを悼む ほか)
  • もう一枚の地図
  • 欧州紀行
  • 在野(洋行痩せ
  • 一番したいこと
  • 公田先生を思う
  • 中国の日本油絵展)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 うちには猛犬がいる
著作者等 中川 一政
書名ヨミ ウチ ニワ モウケン ガ イル
シリーズ名 中公文庫
出版元 中央公論社
刊行年月 1988.10
ページ数 269p
大きさ 16cm
ISBN 4122015545
NCID BA8951638X
BN08921077
BN09656313
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全国書誌番号
89005028
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言語 日本語
出版国 日本
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