大庭定男 著
太平洋戦争中、ロンドン大学の東洋学部で約650名の特別に選抜された学徒兵たちが、短期間のうちに日本語をマスターすべく特訓を受けていた。その目的は東南アジア戦線での日本語通信傍受、押収書類の翻訳、捕虜の訊問などであったが、本書はその実態を明らかにし、彼らの日本占領に果した役割、さらには戦後、日本学者、外交官、実業家として日本の国際社会への復帰、日英関係改善に貢献した歴史を、克明な取材を通して再現する。
「BOOKデータベース」より
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