シドニー・レンズ 著 ; 矢ケ崎誠治 訳
著者は、原爆に始まる核兵器開発の歴史と、これにともなってアメリカの指導者たちが打ちだした核戦略の移り変りを簡潔に跡づけながら、それらの戦略がいかに愚かしく、また危険に満ち、むなしいものであったかを明らかにしている。キューバ危機のほかにも一触即発の危機は何度もあったのである。人類と核兵器との関わりの歴史を包括的にとらえた本書は、わたしたちの平和な未来を考えるうえで多くの示唆を与えてくれるであろう。
「BOOKデータベース」より
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