竹内芳郎 著
社会の新たな局面を迎えた今日,思想は現実が突きつけてくる課題に対して的確に応答することができるだろうか.商品化された思想が時代の波に翻弄され消費されていく一方で,時代の問いを問い抜こうとする真摯な知的探究が営まれている.人が自我・他者・世界と出会う意識の場である「具体的経験」を方法論的装置として,構造主義・ポスト構造主義と切り結び,現代におけるマルクス主義の限界と有効性を論じ,言語論に新局面をも切り拓く.
「BOOKデータベース」より
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