|
気象と科学
増田善信 著
[目次]
- 目次
- 序文 / 3
- I 地球観測百年と気象事業の展望 / 15
- はじめに / 16
- 一 国際地球観測百年を振り返って / 17
- 1 第一回国際極年参加の先見性 / 17
- 2 「天気図百年」と最初の「暴風警報」 / 19
- 3 富士山測候所と第二回国際極年 / 22
- 4 国際地球観測年と南極観測 / 27
- 5 国際地球観測年以後の地球科学のめざましい発達 / 30
- 二 気象事業の性格 / 32
- 1 地球物理現象全てを対象 / 32
- 2 観測、記録(統計)、通信、総合予報のシステム / 34
- 3 「科学の論理」が基本 / 38
- 4 学問的雰囲気と気象事業 / 40
- 三 最近の気象事業にあらわれた諸矛盾 / 41
- 1 「気象プロパー」と観測軽視 / 41
- 2 予報業務の系列化と機械的予報 / 53
- 3 中央集権化と地方の独自性の喪失 / 55
- 四 「今後の気象業務の展望(試案)」の問題点 / 62
- 1 科学技術の進歩をうたっているわりに"夢"がない / 62
- 2 地球物理現象全体を扱う官庁としての認識の欠如 / 64
- 五 気象事業の再生と飛躍をめざして / 65
- 1 気象事業の性格の再認識と現行組織の効果的な利活用 / 65
- 2 エレクトロニクスなど最新の技術を駆使した魅力ある職場を / 74
- 3 新技術を用いた観測 / 76
- 4 研究・開発 / 78
- おわりに / 79
- II 数値予報をきずいた人々 / 83
- 一 "気象学を真の科学に" / 84
- 二 リチャードソンの試みと失敗 / 86
- 三 長波の発見 / 90
- 四 じょう乱のスケール / 95
- 五 数値予報の誕生 / 99
- 六 準地衡風から非地衡風へ / 102
- 七 わが国の研究 / 106
- 八 数値予報グループの誕生 / 113
- III 弁証法的にみた数値予報 / 119
- 一 不可知論と決定論 / 120
- 二 量的変化と質的変化 / 123
- 三 量から質への転化 / 124
- 四 有効性と限界性 / 128
- IV 科学と平和 / 133
- 一 天気予報がなくなった日 / 134
- 二 戦前の学術研究会議 / 138
- 三 科学者の戦争協力についての反省と日本学術会議の発足 / 141
- 四 日本学術会議の活動と平和都市宣言 / 143
- 五 戦前の世論形成と新聞紙法の役割 / 145
- 六 新聞人の反省と新聞倫理綱領 / 148
- 七 最近の世論形成とマスコミ / 150
- 八 現在の情勢と平和都市宣言 / 154
- V 全気象労働組合と私 / 157
- VI 私を変えた人 -曲田さんの思い出 / 179
- 一 私を変えた人 / 180
- 二 大手術 / 182
- 三 処分 / 184
- あとがき / 187
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
|
書名 |
気象と科学 |
著作者等 |
増田 善信
|
書名ヨミ |
キショウ ト カガク |
出版元 |
草友 |
刊行年月 |
1984.3 |
ページ数 |
189p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
4882231077
|
NCID |
BN04986048
※クリックでCiNii Booksを表示
|
全国書誌番号
|
84034771
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
|
言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
この本を:
|
件が連想されています
|