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洞窟学入門 : 暗黒の地下世界をさぐる
上野俊一, 鹿島愛彦 著
[目次]
- 目次
- まえがき / 9
- 第一章 洞窟学とはなにか / 13
- 洞窟と人間のかかわりあい
- 洞窟学の組織化
- 洞窟学とはなにか
- 洞窟とはなにか
- 第二章 洞窟形成のメカニズム / 25
- 自然洞窟の分類
- 火山洞窟
- 侵食洞窟
- 溶食洞窟
- 石灰洞のでき方
- その他の洞窟
- 第三章 洞窟生物学のあけぼの / 51
- めくらの虫
- 最初の洞窟探検
- 現実の鍾乳洞
- 調査の急速な進展
- 洞窟動物の発見と研究の初期
- 洞窟生物学の発展
- 洞窟動物は井戸にもいる
- 戦前の日本における洞窟生物学
- 第四章 洞窟動物の種類とくらし / 73
- あしのない下等な動物
- カギムシとクモの仲間
- 地下水はエビやミジンコの天下
- あしの多い動物-ヤスデとムカデ
- もっとも種類の多い洞窟動物-昆虫類
- 洞窟生物学を発展させた甲虫類
- 背骨のある洞窟動物
- 特殊化の進む動物と変化しない動物
- ムーリス地下研究所の功績
- 超洞窟性甲虫類の幼期
- 粘土のまゆに閉じこもる
- 洞窟内に堆積する粘土の重要性
- 第五章 どうして洞窟動物が生まれたか / 105
- 本格的な探検
- 井戸の動物相の解明
- 水陸の調査分担
- 溶岩洞には真洞窟性動物がいないのか?
- 盲目の動物はどこでできたのか?
- 混在する二系統の洞窟動物
- 溶岩洞にすむ動物の由来
- 地下世界ののぞき穴-人工洞窟
- 井戸より浅い地下水-河川間隙水
- 真洞窟性動物の起源-水生動物の場合
- 真洞窟性動物の起源-陸生動物の場合
- すべての陸生洞窟動物は更新世後半以後に形成
- 第六章 鍾乳石の種類と生長 / 135
- 鍾乳石とはなにか
- 鍾乳管のでき方
- つらら石はのびる
- 洞窟のたけのこ-石筍
- 凍った滝の景観をつくるフローストーン
- プールをつくるリムストーン
- 重力に支配されないヘリクタイト
- 結晶がつくる石花
- 洞窟真珠
- 中空球状鍾乳石
- 天然の壁画-ヒーエログリフィクス
- 鍾乳石の年代を測る
- 第七章 洞窟の鉱物をさぐる / 161
- 洞窟という実験室の中で
- 鍾乳石の大部分を占める炭酸塩鉱物
- コウモリに由来する燐酸塩鉱物
- 日本ではめずらしい硫酸塩鉱物-石膏
- 第八章 洞窟堆積物が教えるもの / 177
- 堆積物の歴史
- 原地成堆積物で知る過去の自然
- 異地成堆積物の源を推理する
- 日本の骨洞研究
- 第九章 人類の洞窟利用 / 191
- 天然の住居としての洞窟
- 現代の利用法
- 宇宙の洞窟
- 第十章 ケイビングの技術 / 201
- ケイビングとはなにか
- 個人の装備
- 洞窟の測量
- 洞窟内を進む
- 洞窟内撮影と地下水調査法
- 日本の洞窟100選 / 230
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
洞窟学入門 : 暗黒の地下世界をさぐる |
著作者等 |
上野 俊一
鹿島 愛彦
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書名ヨミ |
ドウクツガク ニュウモン |
シリーズ名 |
ブルーバックス
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出版元 |
講談社 |
刊行年月 |
1978.7 |
ページ数 |
233p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN08866398
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全国書誌番号
|
78025212
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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