貨幣論

麓健一 著

[目次]

  • 目次
  • 第1章 貨幣発生の必然性 / p1
  • まえがき / p1
  • I 商品の二要因 -使用価値と価値- / p2
  • 1 使用価値 / p2
  • 2 交換価値 価値 / p3
  • 3 価値の大いさ / p6
  • 4 商品とは何か / p10
  • II 商品に含まれている労働の対立的二重性 -具体的・有用的労働と抽域的・人間的労働- / p12
  • 1 使用価値を生産する労働 / p12
  • 2 価値を生産する労働 / p14
  • 3 使用価値と価値との対立的運動 / p15
  • III 価値形態の発展 -貨幣形態の発生・貨幣の謎の解明- / p16
  • 1 簡単な価値形態 / p19
  • 2 展開された価値形態 / p21
  • 3 一般的価値形態 / p23
  • 4 貨幣形態 / p26
  • IV 貨幣はなぜ必然的に発生するのか -商品の神秘的・物神的性格- / p29
  • V 貨幣発生の現実的必然性 -交換過程- / p35
  • 1 諸商品の全面的交換に含まれる矛盾 / p38
  • 2 矛盾の解決としての貨幣の必然的発生 / p41
  • 3 交換の発生および発展 / p44
  • 4 貨幣形態の発展-金貨幣への結晶 / p49
  • 5 若干の補足 / p53
  • 第2章 貨幣の諸機能 / p57
  • まえがき / p57
  • I 金 貨幣の価値尺度としての機能 -価格の理論-貨幣の第1の規定 第1の規定における貨幣- / p58
  • 1 価値尺度(Measure of Value,MaB der Werte)としての機能 / p58
  • 2 価格〔形態〕 / p60
  • 3 価格の度量標準としての機能 / p66
  • 4 価格〔形態〕についての補足 / p73
  • II 金 貨幣の流通手段としての機能 -貨幣の第2の規定 第2の規定における貨幣- / p77
  • 1 商品の変態 / p77
  • 2 貨幣と通流 / p91
  • 3 鋳貨と紙幣 -流通手段機能における貨幣形態- / p100
  • III 金 貨幣の貨幣としての機能 -貨幣の第3の規定 第3の規定における貨幣- / p119
  • まえがき / p119
  • A 蓄蔵貨幣 / p122
  • 1 蓄蔵貨幣の本質的規定 / p122
  • 2 蓄蔵貨幣の基本的二形態 / p123
  • 3 蓄蔵貨幣の貯水池としての社会経済的機能 / p130
  • 4 鋳貨準備金と蓄蔵貨幣 / p131
  • B 支払手段 / p134
  • 1 掛け売り / p134
  • 2 流通貨幣量の法則の修正 / p138
  • 3 支払手段と貨幣恐慌 / p141
  • 4 その他の派生的諸問題 / p143
  • C 世界貨幣 / p145
  • 第3章 信用貨幣論 / p151
  • まえがき / p151
  • I 信用貨幣の本質 / p153
  • II 信用貨幣(広義)の諸形態 -商業貨幣と銀行貨幣- / p160
  • 1 商業貨幣 / p160
  • 2 銀行貨幣 / p164
  • 3 銀行貨幣の諸形態-銀行のいわゆる「信用創造」 / p169
  • (1) 銀行手形 / p172
  • (2) 兌換銀行券 / p176
  • (3) 預金貨幣 / p189
  • (4) 銀行小切手 / p197
  • 第4章 金本位制度 / p201
  • I 金本位制度の意味 / p201
  • II 本位制度の諸形態 / p203
  • III 金本位制度の発展 / p207

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 貨幣論
著作者等 麓 健一
書名ヨミ カヘイロン
シリーズ名 有斐閣双書
出版元 有斐閣
刊行年月 1966
ページ数 228p
大きさ 19cm
NCID BN02210586
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
66003314
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想