竹取物語評釈

岡一男 著

[目次]

  • はしがき
  • 目次
  • 解題 / 1
  • 一 書名-タカトリの物語かタケトリの物語か- / 2
  • 二 著作年代-時代の背景を中心として- / 6
  • 三 作者-源順・源融・遍照説の批判- / 24
  • 四 文芸的意図-主題・素材・描写- / 30
  • 五 文体-読解及び鑑賞の方法- / 43
  • 六 文学史的地位-日本最初の小説としての竹取物語の価値- / 48
  • 七 伝本・註釈・研究史の概説 / 58
  • 竹取物語評釈 / 63
  • 一 かくや姫おひたち
  • 1 今は昔、竹取の翁といふものありけり / 65
  • 2 たけとりの翁、竹をとるに / 71
  • 3 この子いとおほきになりぬれば / 77
  • 二 つまどひ
  • 1 世界のをのこ、あてなるもいやしきも / 80
  • 2 その中になほいひけるは / 86
  • 3 これを見つけて翁かくや姫にいふやう / 93
  • 4 日暮るるほど、例のあつまりぬ / 101
  • 5 かくや姫「石作のみこには / 107
  • 三 仏の御石の鉢なほこの女見では / 114
  • 四 蓬萊の玉の枝
  • 1 車持のみこは心たばかりある人にて / 122
  • 2 おはしましぬと、人には見えたまひて / 125
  • 3 かかる程に、門をたたきて / 131
  • 4 翁、皇子に申すやう / 137
  • 5 かかる程に、男ども六人つらねて / 147
  • 6 かのうれへせしたくみらをば / 156
  • 五 火鼠の裘
  • 1 右大臣阿部の御主人は / 161
  • 2 かのもろこし船来けり / 165
  • 3 「うべ、かくや姫のこのもしがりたまふに / 171
  • 4 かくや姫、翁にいはく / 176
  • 5 世の人々、「阿部の大臣は / 182
  • 六 竜の首の珠
  • 1 大伴の御行の大納言は / 184
  • 2 「この人々ども帰るまでいもひをして / 188
  • 3 つかはしし人は夜昼待ちたまふに / 193
  • 4 いかがしけむ、はやき風吹きて / 196
  • 5 三四日吹きて、吹き返し寄せたり / 204
  • 6 国に仰せたまひて、たごし作らせたまひて / 207
  • 七 燕の子安貝
  • 1 中納言石上の麻呂は / 211
  • 2 つばくらめも人の数多のぼりゐたるに / 216
  • 3 日暮れぬれば、かのつかさにおはして / 221
  • 4 中納言はわらはげたるわざして / 227
  • 八 御狩のみゆき
  • 1 さて、かくや姫かたちの世に似ずめでたきことを / 230
  • 2 この内侍かへりまゐりて / 239
  • 3 翁よろこびて、家に帰りて / 243
  • 4 帝仰せたまはく / 248
  • 5 帝、なほめでたくおぼしめさる / 253
  • 九 天の羽衣 -付 富士の煙-
  • 1 かやうにて、御心をたがひになぐさめ / 257
  • 2 八月の望ばかりの月に出でゐて / 262
  • 3 この事を帝きこしめして竹取が家に / 268
  • 4 これききて、かくや姫は / 274
  • 5 かかる程に、宵うち過ぎて / 279
  • 6 竹取、心まどひて泣きふせる所に / 286
  • 7 天人の中に持たせたる筥あり / 289
  • 8 その後、翁嫗血の涙を流して / 295
  • 演習解答 / 301
  • 参考書目 / 310
  • 語句索引 / 325

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 竹取物語評釈
著作者等 岡 一男
書名ヨミ タケトリ モノガタリ ヒョウシャク
シリーズ名 国文学評釈叢書
出版元 東京堂
刊行年月 1958
ページ数 325p 図版
大きさ 19cm
NCID BN10038435
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全国書誌番号
59000515
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言語 日本語
出版国 日本
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