マルクス主義の基礎

三浦つとむ 著

[目次]

  • 目次
  • まえがき
  • 序論
  • 第一部 弁証法唯物論と史的唯物論 / p13
  • 第一章 唯物弁証法の発見者ヨゼフ・ディーツゲンをめぐって / p14
  • 1 「驚嘆に値する思想」を持った「労働者哲学者」 / p14
  • 2 いまの哲学者は真理と誤謬を統一においてとりあげない / p18
  • 3 いかなることに対しても「なぜか?」と質問すべきである-スターリンの土台根絶論はどうしてうまれたか / p30
  • 4 自ら進んで対象ととりくまねばならぬ / p44
  • 5 マルクスは「二分論」スターリンは「三分論」 / p47
  • 第二章 マルクス主義における「生産」の概念 / p52
  • 1 マルクス主義の「生産」は財貨をつくりだすことに限られない / p52
  • 2 生産過程は「流れと社会的範囲とにおいて」見なければならない / p53
  • 3 河上肇博士のあやまりとスターリンのあやまりとの一致 / p63
  • 4 櫛田民蔵氏は河上肇博士を批判する / p72
  • 5 スターリンと「生産力論」 / p81
  • 6 エンゲルスの家族観はあやまりであったか / p88
  • 第三章 毛沢東の「矛盾論」におけるあおやまりはどうしてうまれたか / p93
  • 1 「アカバタ」の非難と反論 / p93
  • 2 「矛盾論」への疑問 / p99
  • 3 ソヴエト哲学者のレーニンに対する個人崇拝とその影響 / p104
  • 4 対立物の同一性と差異性に対する同一性との混同 / p117
  • 5 弁証法における相互浸透とそうでない相互浸透との区別 / p126
  • 6 ヘーゲルの否定の否定に対するマルクスの評価 / p128
  • 第二部 マルクス主義国家論 / p133
  • 第一章 国家論の二つの曲り角-レーニンのエンゲルス誤読とスターリンの機能主義 / p134
  • 1 スターリン言語学の論理的な欠陥の一つとしての機能主義 / p134
  • 2 マルクス主義の国家論ならびにレーニンのエンゲルス誤読 / p144
  • 3 プロレタリアートの独裁についてのスターリンの機能主義的解釈ならびに日本その他の諸国への影響 / p157
  • 4 プロレタリアートの独裁と労働組合の役割 / p168
  • 第二章 中国における国家論の前進と限界 / p190
  • 1 中国はプロレタリアートの独裁である / p190
  • 2 労農民主独裁とは何か / p201
  • 3 毛沢東のふりわけ独裁論はどうしてうまれたか / p208
  • 附録 事件の典型としての把握-ミス・マープルに学ぶもの / p215

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 マルクス主義の基礎
著作者等 三浦 つとむ
書名ヨミ マルクス シュギ ノ キソ
出版元 青春出版社
刊行年月 1957
ページ数 220p
大きさ 19cm
NCID BN11133216
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全国書誌番号
57012136
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言語 日本語
出版国 日本
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