町を住みこなす

大月敏雄 著

人口減少社会における居住は、個人にも、地域にも、社会にも今や大問題。人びとが住まいに求めるものは、プライバシーであったり、近所づきあいだったり、長い人生のステージに合わせて、さまざまに変遷していくことに注目。懐の深い、居場所づくりのユニークな事例を多数紹介し、これからの住まいのあり方を考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 時間-人生のスパンで住宅を考える(町が住みこなせない
  • 町の生態学
  • 町の機能の多様化)
  • 第2章 家族-十家族十色の暮らし方(住まい方は家族それぞれ
  • 近居の力
  • 町の多様性が近居を可能にする)
  • 第3章 引越し-「Gターン」がつくる生活の薬箱(住み替えとゆるい定住
  • 同じ町の中で移り住むこと-Gターン
  • 町が「地元」になること)
  • 第4章 居場所-町のあちこちに主感のある場を(仮設住宅から学ぶ
  • 遠くの親戚よりも近くの他人
  • 「町の居場所」はどこに?)
  • 第5章 町を居場所にするために-居場所で住まいと町をつなぐ(超高齢社会に求められる町とは
  • 時間-町をゆっくりと成長させる
  • 家族-多様な住宅を混ぜる
  • 引越し-町の住宅双六を
  • 居場所-近隣に頼るきっかけの場づくり)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 町を住みこなす
著作者等 大月 敏雄
書名ヨミ マチ オ スミコナス : チョウコウレイ シャカイ ノ イバショズクリ
書名別名 超高齢社会の居場所づくり
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1671
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.7
ページ数 241,7p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431671-8
NCID BB24115868
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22938526
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想