婚姻の話

柳田国男 著

人はどうやって結婚相手を見つけ、子をなすのか?既成の学問が問うてこなかった婚姻習俗の歴史と意味を、柳田は積極的に論じた。「嫁入」ではなく「聟入」が長く行われたこと、娘宿・若者宿の性教育の場としての機能、仲人の役目など。結婚制度が大幅に変わった戦後直後に刊行された、興味尽きぬ読み物。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 家を持つということ
  • 子無しと子沢山
  • 女の身すぎ
  • よばいの零落
  • 錦木と山遊び
  • 出おんな・出女房
  • 嫁盗み
  • 仲人及び世間
  • 婚礼の起原
  • 聟入考

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 婚姻の話
著作者等 柳田 国男
書名ヨミ コンイン ノ ハナシ
シリーズ名 岩波文庫 33-138-10
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.7
ページ数 366,6p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-381220-4
NCID BB24023817
BN07153694
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全国書誌番号
22930497
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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