日本の文学理論

大浦康介 編

明治期以降の、日本を代表する作家、思想家、批評家、詩人等、四一名の文学理論に関するテクストを八つの側面から精選し、気鋭の研究者たちによる解説を付した近代日本の文学理論の決定版アンソロジー!詳細な文献年表と、研究者たちによる論考も収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 小説論
  • 2 描写論
  • 3 物語論
  • 4 詩的言語論
  • 5 フィクション論
  • 6 読者論
  • 7 起源論・発生論
  • 8 文学とは何か

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の文学理論
著作者等 大浦 康介
書名ヨミ ニホン ノ ブンガク リロン : アンソロジー
書名別名 アンソロジー

Nihon no bungaku riron
出版元 水声社
刊行年月 2017.6
ページ数 466p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8010-0240-1
NCID BB23909287
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全国書誌番号
22924332
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
〈趣向〉の優劣のみが作品の判断基準となる可能性 大塚英志
「文学入門」という商品 大浦康介 ほか, 岩松正洋, 飯島洋
はなし・かたり・うた 坂部恵
ふたつの「第二芸術」論と詩歌 岩松正洋
エゴの確立と小説 伊藤整
ツリー・モデルからデータベース・モデルへ 東浩紀
フィクション性の根源はコンテクストの違いにある 外山滋比古
フルコトとモノガタリ 藤井 貞和
一元的描写 岩野泡鳴
七五調は四拍子 別宮 貞徳
中国文学理論の日本への影響 永田知之
何事も発生学風に研究して行くことであります 折口信夫
作品は作者の意識の如何に頓着なく、客観的な価値の対象となる 片上伸
作品を「作品」であると保証する客観的な特徴はありうるか 入沢康夫
内なる声と仮装 伊藤整
写生趣味と空想趣味 高濱虚子, 高浜 虚子
大衆小説においては「観念共感」の比重はより大きい 桑原武夫
天上から下界を見下ろすやうな態度 生田長江
媒介された現実としてのフィクション 丸山眞男
実際の有のままを写す 正岡子規
客観的共感性への不信 高見順
小説の主脳は人情なり 坪内逍遥
小説言語を弁別する虚構記号 野口武彦
形象と展開 土居光知
形象と情調の複合体 岡崎義惠
情念の深層に働きかける 古井由吉
指示表出と自己表出としての文学作品 吉本隆明
描写の気分 徳田秋聲
描写はペインテングである 田山花袋
換喩と提喩との違い 佐藤信夫
文学の歴史を貫くものを、ことばによる想像の〈開拓性〉あるいは〈創造性〉とみたい 益田勝実
文学はイデオロギーを形成する 桑原武夫
文学消費者を本位とする文学観 大熊信行
文学的内容の形式は〈F+f〉なり 夏目漱石
日本の映画理論 小川佐和子
日本の演劇理論 中筋朋
日本近代文学と「ジャンル」論 岩松正洋
欧米における私小説研究 ホルカ・イリナ
歴史の「自然」から脱する 森鷗外
炭取が廻る 三島由紀夫
無人称の語り手 亀井秀雄
物語は放逐されるべきモノの語りである 兵藤裕己
特殊な存在の裏に普遍的な本質をみる 加藤周一
現実に「主人公」という人物は存在しない 筒井康隆
直ぐ人生の隣りにゐる 廣津和郎
私小説しか信用が置けない 久米正雄
美学から見た日本文学 近藤秀樹
群が作者であり作者はただその慧敏なる代表者に過ぎなかつた 柳田國男
言語による存在の表現それ自身 九鬼周造
詩と非詩との識域 萩原朔太郎
詩的レトリックは言語の規範性に対する違犯の関係である 北川透
読者の主体的補充 外山滋比古
貴種流離の物語 折口信夫
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