嘉戸一将 [著]
北一輝は独学で国家論や社会主義論を学び、二三歳で主著『国体論及び純正社会主義』を自費出版するも発禁となる。国家主義としての社会主義という社会主義論を主張するが、その内実はマルクスではなくプラトンを起源としていた。生物が進化したように国家という人格もまた進化する-独自の構想による思想的営為を、近代日本思想史に位置づけた快著。
「BOOKデータベース」より
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