楊仁山の「日本浄土教」批判

中村薫 著

中国浄土教vs日本浄土真宗。清朝末、中国居士仏教の泰斗・楊仁山が展開した「日本浄土教」批判の全容とは。『真宗教旨陽駁陰資弁』の全翻訳・訳注を収載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 日中浄土教論争の始まり(浄土真宗の基本的立場
  • 明治維新と東本願寺
  • 清朝末期の仏教事情と楊仁山
  • 南條文雄と楊仁山の出遭いと交流)
  • 第2章 南條文雄と楊仁山の典籍交換(日本より中国へ送られた書籍
  • 中国より日本へ送られた書籍)
  • 第3章 『真宗教旨陽駁陰資弁 全』における論争(真宗七高僧の師資相承
  • 龍樹の難易二道に関する論争
  • 正像末の三時
  • 四法
  • 三願
  • 隠顕
  • 本願名号
  • 他力信心
  • 俗諦
  • 諸武
  • 第十八真実の願)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 楊仁山の「日本浄土教」批判
著作者等 中村 薫
書名ヨミ ヨウ ジンサン ノ ニホン ジョウドキョウ ヒハン : オグリス コウチョウ シンシュウ キョウシ オ メグル ニッチュウ ロンソウ
書名別名 小栗栖香頂『真宗教旨』をめぐる日中論争
出版元 法藏館
刊行年月 2016.3
ページ数 274,6p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8318-7447-4
NCID BB21400937
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全国書誌番号
22756173
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言語 日本語
出版国 日本
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