人ならぬもの

廣瀬玲子 編 ; 廣瀬玲子, 本間次彦, 土屋昌明 著

人とはどのようなものか。人が行うこの自己規定は、裏を返せば「人ならぬもの」を規定することである。鬼(=死者の霊)・傘獣(=動物)・石をキーワードとして、幽霊の出没、聖獣の出現、人から動物への変身、子を産む石や食べられる石など、神秘の世界が繰りひろげられる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 総説(文と鬼
  • 文と禽獣 ほか)
  • 第1章 鬼について(鬼をまつる-『論語』
  • 鬼は存在すると見なすほうがいい-『墨子』 ほか)
  • 第2章 禽獣について(禽獣とは何か(1)-張戴・邵雍・程子
  • 禽獣とは何か(2)-朱子 ほか)
  • 第3章 石について(啓母石
  • 黄石公 ほか)
  • 余説 麒麟にみちびかれて-中国古典へのいざない

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人ならぬもの
著作者等 土屋 昌明
廣瀬 玲子
本間 次彦
書名ヨミ ヒト ナラヌ モノ : オニ キンジュウ イシ
書名別名 鬼・禽獣・石
シリーズ名 シリーズキーワードで読む中国古典 2
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2015.12
ページ数 248,6p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-10032-1
NCID BB20414539
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全国書誌番号
22747611
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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