福本勝清 著
西欧起源のマルクス主義にとって、より東方の社会をどう理解するのか、つねに難しい問題であり続けたが、社会主義の祖国が作り上げたマルクス主義教義は、マルクスが本来抱いていた独特の「アジア的社会」に対する認識を否定してしまった。マルクス主義とその歴史学におけるアポリアとしてあった、「アジア的なるもの」をめぐる論争史。
「BOOKデータベース」より
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