レス・バック 著 ; 有元健 訳
グローバル化する社会の中で埋もれていく数々の声に私たちはいかにして耳を傾けることができるのだろうか。耳を傾ける技術はどのように刷新され、それは民族誌的な記述のあり方をどのように変容させるのだろうか。命がけの亡命に挑み国境に消えていく人々の声、労働者階級の身体に刻み込まれた"声"。本書『耳を傾ける技術』はそうした声を聴くための様々な試みを提示する。社会学、カルチュラルスタディーズの新たなる挑戦。
「BOOKデータベース」より
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