異類の歌合

齋藤真麻理 著

室町時代、御伽草子など文芸の世界では、動植物など多くの異類たちが活躍していた。なぜ異類はこれほど広く受容されたのか。文学と美術の視座から、人々に共有されていた知識や機智を見出し、室町文化の意義を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 異類の時代
  • 1 鼠の恋-『鼠の草子』(老鼠の婚礼-言祝ぐ桂女
  • 鼠の恋)
  • 2 異類の歌合-『十二類絵巻』(論争の文芸
  • 文字を遊ぶ
  • 席次の由来
  • 類題の思考)
  • 3 梟の懸想文-『ふくろふ』(修験の鳥
  • 諸鳥の歌合)
  • エピローグ 梅にやどる木菟

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 異類の歌合
著作者等 齋藤 真麻理
書名ヨミ イルイ ノ ウタアワセ : ムロマチ ノ キチ ト ガクゲイ
書名別名 室町の機智と学芸
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2014.4
ページ数 257,2p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-08526-7
NCID BB1510396X
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全国書誌番号
22387995
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言語 日本語
出版国 日本
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