石川九楊 著
日本人の生き方や日本文化の特異なスタイルを生みだす根源にあるものはなにか。それはかなの発明により独特の発展を遂げた日本語の構造にある。本書では甲骨文の誕生から王羲之による書の革命を経た東アジアのスタイルの起源と歴史を踏まえ、万葉歌から近代文体の達成を見た日本国憲法前文にいたるまで重層的に発展した日本における書と文のスタイルの変遷をたどりながら、その要点を明快に説きあかす。
「BOOKデータベース」より
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