戦後の越え方 : 歴史・地域・政治・思考

雨宮昭一 著

戦後システムが崩壊しつつある。新たなシステムはいかなるものか?国際的、政治的、経済的、法的、社会的諸側面とその構成の仕方を、3つの戦争と地域の視点から問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 民衆の登場と日露戦後-排外主義と民主主義(日露講和騒擾への対応にみられる立憲同志会成立の要因
  • 権力に「してやられない」視点を-澤地久枝著『火はわが胸中にあり』 ほか)
  • 第2章 関東大震災と権力がコントロールできない民衆-一九二〇年代の自立した社会(関東大震災における虐殺・総力戦体制・戦後史
  • 大正デモクラシー研究の一視点-自治と参加と事大主義)
  • 第3章 脱第二次大戦戦後システムの構成-戦後の語り方(戦後の語り方-サクセスストーリーとナルシシズムから"学問"へ
  • 戦後日本の形成・変容と戦争-脱戦後体制の構想のために ほか)
  • 第4章 地域からみた脱戦後システム(脱戦後体制と地域-戦後史のパースペクティブ
  • 地域づくりと意志決定過程-「風評被害」の克服と地域づくり(水俣市の場合) ほか)
  • 第5章 脱戦後システムへの課題(占領改革は日本を変えたのか
  • 占領戦後史のメタ認識、地域、三・一一 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦後の越え方 : 歴史・地域・政治・思考
著作者等 雨宮 昭一
書名ヨミ センゴ ノ コエカタ : レキシ チイキ セイジ シコウ
出版元 日本経済評論社
刊行年月 2013.12
ページ数 244p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-8188-2296-2
NCID BB14343709
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22352183
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想