患者はだれでも物語る : 医学の謎と診断の妙味

リサ・サンダース 著 ; 松村理司 監修 ; 塚本明子 訳

医者が診断に悩むことがある。それが優れた医者であったとしても。医学自体の不確かさは永遠になくならず、それも誤診の原因になりうる。患者や家族の物語のなかに正解が見え隠れするのだが、真の病歴の共有にはなかなか至らない。医療事故にまつわる著名な文献にも書かれてこなかった診断の妙味や誤診の契機が、本書で明かされる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 患者はだれでも物語る(事実とその向こうにあるもの
  • 患者が紡ぐ物語)
  • 第2部 生身の応対(消えゆく技能
  • 身体診察でしかわからないこと ほか)
  • 第3部 高度な技術(検査にも面倒がつきまとう)
  • 第4部 医学的頭脳の限界(間違った思考
  • デジタルに診断する)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 患者はだれでも物語る : 医学の謎と診断の妙味
著作者等 Sanders, Lisa
塚本 明子
松村 理司
サンダース リサ
書名ヨミ カンジャ ワ ダレデモ モノガタル : イガク ノ ナゾ ト シンダン ノ ミョウミ
書名別名 Every Patient Tells a Story
出版元 ゆみる
刊行年月 2012.12
ページ数 358p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-946509-47-6
NCID BB1151108X
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全国書誌番号
22259374
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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