近代家族と子育て

沢山美果子 著

家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにして形成されてきたのか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す注目の一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「近代家族と子育て」への問い
  • 1 「家庭」のなかの女・男・子ども-生活世界としての「家庭」に生きる(「家庭」と「子ども」の誕生-「家」から「家庭」へ
  • 近代家族の妻・母として-三宅やす子の場合
  • 近代家族の夫・父として-三宅恒方の場合
  • 育児を担う母・消える父)
  • 2 「保護される子ども」と「育児」(「保護される子ども」の近代-親子心中と捨て子
  • 「つくるもの」としての「保護される子ども」-つくられた"童心"
  • 「教育熱心」の構造-少なく産んで「よりよく育て」る
  • 「母性」「父性」を問う-「男女協力」と「親性」へ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近代家族と子育て
著作者等 沢山 美果子
書名ヨミ キンダイ カゾク ト コソダテ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2013.3
ページ数 269,4p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-03819-5
NCID BB11866529
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全国書誌番号
22216072
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言語 日本語
出版国 日本
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