重金属のはなし : 鉄、水銀、レアメタル

渡邉泉 著

重金属と人類とのつきあいは古くて新しい。IT産業にはレアメタルが欠かせず、私たちの体にも釘一本分の鉄が含まれている。一方で、調味料として鉛が利用されたローマ時代には中毒が多発し、水銀やカドミウムの汚染は今や全世界を覆っている。ビッグバンに始まる重金属の歴史、その特徴、利用法を解説。さらに、メリットとリスクを同時にもたらす重金属と人間の関係を水俣病などの事例に学び、つきあい方を再考する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 産業の最重要素材-人類の歴史を牽引した重金属
  • 第2章 からだと重金属-必須性と毒性
  • 第3章 水銀-古くて新しい地球規模の汚染
  • 第4章 カドミウム-日本発の食糧汚染
  • 第5章 鉛-野生動物を直接死に至らしめる環境汚染物質
  • 第6章 ヒ素-毒の代表選手
  • 第7章 必須元素とレアメタルによる環境汚染
  • 第8章 悩ましい存在と生きる-重金属対策の今後

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 重金属のはなし : 鉄、水銀、レアメタル
著作者等 渡邉 泉
書名ヨミ ジュウキンゾク ノ ハナシ : テツ スイギン レア メタル
シリーズ名 中公新書 2178
出版元 中央公論新社
刊行年月 2012.8
ページ数 278p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102178-6
NCID BB0997631X
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全国書誌番号
22152687
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言語 日本語
出版国 日本
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